車庫証明や開店の手続きなど。 「行政書士」の仕事(その1)
前ページで紹介したのは「行政書士」の仕事の概略。
ただ、「官公署に提出する書類」といっても具体的にはわかりませんよね。
生活に密着する身近なものもあれば、ほとんど縁がないものもありますが、
ここではいつくかの仕事についてご紹介します。
自動車の車庫証明手続
自動車を買った人(ユーザー)がディーラー(自動車販売業者)に任せるケースが
多いですが、実際には「行政書士」が代行することもしばしば。
個人で対応しようとすれば、二度警察署へ行かなければならず(しかも平日)、
思った以上に負担が大きいものです。
「保管場所証明申請手続」や「保管場所届出手続」に関する書類の作成だけでなく、
自動車にまつわる手続について相談に乗ってくれるのが「行政書士」なのです。
農地転用の許可申請
これは、農地を農地以外のものにする際、必要となる手続きです。
例えば、市街地に近くに農地を持っている人が転用を思い付いたとします。
そんな時は「行政書士」にアドバイスを受け、許可申請の手続代行を依頼。
住宅地や工場用地、道路、駐車場、資材置場など、
さまざまなケースが想定されますから個人での対応は難しいのです。
また、売却に関しても許可が必要ですし、こと「土地」に関しては
諸々の手続業務が発生する頻度が高いもの。
「行政書士」の出番が増えることで、スムーズなやり取りが可能になるのです。
飲食店・遊技店の開店
私が「行政書士」を知ったケースです。
実際には、伯母夫婦が夢だった飲食店の開店でした。
保険所や警察署など、複数の官公署への提出書類があり、「行政書士」に依頼。
店舗の形態によって許可申請手続などが違ってきますし、
営業に際して必要とされる基準を満たしているどうか確認を受けなればなりません。
万一、間違いや思い違いがあれば、開店時期が延びてしまいます。
正確さと慎重さが求められる業務で、「行政書士」の腕の見せ所。
「行政書士」はとても頼りになり、喜ばれる仕事なのだと実感しました。